お茶会に行って参りました。

 

どうも世界一日本文化の押しつけが激しいクレープ屋

Hi5です

さて先日は松山城のお庭『二の丸庭園』にて行われたお茶会に
お誘い頂いたので、日本で英会話の教師をしている二人を連れて
お茶会の体験をしてきました!

外国人だからこそ気付ける事や、一連の物事においての視点など
様々な出来事すべてに興味を深く持っていただき関心し
とてもいい時間が過ごせました。

例えば、まずお茶会の会場となる観恒亭(かんこうてい)
二の丸庭園(観恒亭)へと向かい、受付をしました。

お茶を入れてくれる方や先生方が挨拶をしてくださいました。
そして、準備のため別室に行くときに襖を開けますよね?

襖を開け閉めするときは、一度座ってから開け閉めしますよね?
それを見た南アフリカ人のビルク
「どうして座って開けるの?」

みなさん何故だか知っていますか?

昔から襖は座って開けるのが所作だ、作法だ、礼儀だから。
ぐらいしか知らないと思います。

答えは「立って開け閉めすると、部屋に居るお客様を見下ろしてしまうから」です。

昔から祖父や祖母に教えてもらった人は「何故?」と、疑問に思わなかったかもしれません。

「そう教えられたから」

何故?と、疑問に持つことでより親密に伝統的な文化に触れ合う事ができるかもしれませんね。

そしてお茶の席に着いたとき。
ここでもビルクが一言
「お茶を淹れた人はどうして悲しそうな顔をしているの?」

真剣なだけなんですね、でもボディランゲージの多い外国人から見ると
真剣な表情ですら、目の配らせ方によって相手の感情を読み取ろうとしてしまうのかもしれまん。

その礼儀、作法、流派についてももっともっと知っていきたいと思いました。

お茶会と言っても、抹茶ではなく煎茶のほうだったので
本当にいい経験ができました。
一煎目とニ煎目ではお茶の味はまったく違ってましたし本当にいい経験ができましちゃ。

お茶会に来てくれた外国人に「どうだった?良かった?なぜ来てくれたの?」と質問してみたら
「もっと日本の事を知りたいから」と言ってくれました。

お店に来てくれる外国人や日本の観光客の人に
「どうして愛媛を観光の場所として選んだの?」と、聞くことがあります。
そこにはやはり、見えてるようで見えていない、日本の良さや愛媛の良さがありました。

限られた時間の中で、どれだけ楽しむことができるのか?
みなさんが旅行に行ったときはその土地その土地で、時間の許す限り楽しむと思います。
普段私たちが生活しているこの街にも、そういった楽しむ場や環境は整っています。

もう一度そういったところを見直して
古き良き時代の日本の伝統を受け継いでいければいいなと思っております。

あ、そうそう。
着物研究会の名前決まりました。

これからも着物や日本の伝統。
楽しんで参りたいと思いました。
では。

この記事を書いた人

岩井 隼人
岩井 隼人CREPE & CAFE Hi5 オーナー
2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。

コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。

多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。

このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です