松山市にあるクレープ屋CREPE & CAFE Hi5です
「松山城はどっちですか?」
店の外で水を撒いてると一人の男性が話しかけてきた。
松山城の場所を説明すると「帰りに寄るわ~」と、言い残し
男性はせっせと歩いていった。
2時間ぐらいしてだろうか?
男性は本当に戻ってきた。
「とりあえずビールちょうだい」そう言いながら首に巻いてるタオルで汗を拭う。
「どちらから来られたんですか?」
男性は長崎を出発して船で日本一周をしている最中なのだという
たまたま三津に寄ったので陸に上がって観光してるんだそう。
年齢を聞いたらびっくり56歳!
「陸にあがると、目に見える人は、みんな何か(時間)に追われるように生活してる
それを見るとなんだか切ない気持ちになってね・・・」
せかせかと動いている街の様子が苦手みたいです。
自由に生きよう!自然に生きよう!
それが男性のモットーらしい。
「冒険家ですか?」と、聞くと、冒険家ではないと答える。
家族は陸で待ってるのだそうwww
それからは、僕がどうしてコンテナで店をしてるのか?
将来的にはどうしたいのか?等、いろいろな話をすることができました。
一期一会そんな出会いもあるだろう
しかし、男性は
「またどこかでお会いした時は、その時はよろしくおねがいします。」
そう、言い残して男性は船に戻っていきました
【時間の大切さ】
【出会いの大切さ】
この二つを大きく考えさせられた出会いになりました。
船で日本一周してる56歳の男性のお話でした。
この記事を書いた人
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2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。
コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。
多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。
このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)
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