人と人を繋ぐカフェHi5(ハイファイブ)です。
セレンディピティ
と、言う言葉を知ってから
頭の中で少し・・・いや少しではありません。
結構意識するようになりました。
じつは・・・能力者・・・・
なのかもしれない・・・・(笑)
先日の篠笛奏者との出会いを書き記していきたいと思います。
3日の夜、市民会館で劇団四季のミュージカル『アンデルセン』がありました。
終演後、たくさんのお客さんが寄ってくれました。
ちょうど篠笛奏者はグループで言うところの後のほうに来たので
結構待ち時間があり、ご迷惑をおかけしたと思います。
一通りオーダーを出し終わって、テラスにでて話しかけてみる。
わい「ミュージカルの帰りですか?」
女子「そうです、すっごく良かったです!」
わい「なぜミュージカルを見に行こうと?」
女子「もともと私たちも音楽をやっていて、劇団の方と講演前にお会いする機会があって」
わい「ほう、それで行ってみようかな~?みたいな?」
女子「そうなんです。すごく良かったです!」
ストリートピアノを屋外の店に設置したいという思いから、音楽をしていると言う彼女たちに質問してみた。
わい「ところで、音楽は何をやっているの?」
女子「あまりメジャーじゃない楽器です」
わい「なになに?気になる」
女子「篠笛です」
!?
僕もここで店をはじめて1年。
たくさんの人と出会ってきました。
8月だっけな?和太鼓集団が来たとき
お客さんの興奮があまりに冷めやまないので
YOUTUBEを見て鼓童の演奏、中でも篠笛の音色に感動したのを覚えてます。
それから、どこでも演奏できる篠笛吹いてみたいなぁ・・・。なんて思うようになってました。
もともと、日本の伝統芸能や伝統楽器、また伝統工芸品などを海外の人にも多く知ってもらい
さらには自分たちの次の世代に繋いでいけるようにもしたいって思ってたんです。
篠笛なら海外にも持ち歩けばどこだって披露できますからね、あーゆーの憧れてるんです。
でも、篠笛ってあまり知られてないし・・
わからないことも多いし(種類が多い)
と、なかなか最初の一歩が進みませんでした。
そんな事を考えながら過ごしていた日常に
まさかの!
「篠笛です」
名前も知らない女性の方ですが
彼女もまた和太鼓をやっていると言ってました。(こないだの東温市のやつかな?)
あまりにも興奮しすぎて、さっそくYoutubeで
「僕の吹いてみたい曲を聞いて!」と、再生すると
その彼女は
「たぶん私の一番好きなやつやとおもいます、曲名は忘れましたが鼓童のオリジナルの・・・」
曲名は分からなかったのですが、後で調べてみたら(彩irodori)って曲でした。
そして昨日、家に帰ってからYoutubeやインターネットで篠笛について調べて
7穴8本調子C調の篠笛をポチりました。
最初に聞きたかった質問とは違う、別の形で思わぬ情報が得られました。
これがセレンディピティってやつですかね?
人生とは旅である
と、誰か偉人が残していった言葉があります。
旅の醍醐味はやはり
出会い
ではないでしょうか?
セレンディピティについての記事はこれからも意識して書いていきたいと思いました。
せっかくなので鼓童の彩、載せておきますね。
クレープ買いに来てくださいね。
それでは
この記事を書いた人
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2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。
コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。
多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。
このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)
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