いのち

松山市にあるクレープ屋Hi5です。

はじめて出会ったのは9月27日の夜。

その方が最初に来店してくれた時、ベビーカーに犬を乗せて散歩してる途中の休憩っぽかったので聞いてみました。

「どちらからいらしたのですか?」

その方は少し驚いた顔で「え?」

「松山で犬をベビーカーに乗せてる方はあまり見ないので、他県から来られたのかと思いまして、すいません」

それからその方の生まれてから色々な人生の物語のお話を聞かせてもらいました。

あまりによく話してくれるので

はじめて会った

と言う感じではありませんでした。

僕も今のお店をやる上での目的等、コミュニケーションや日本の文化や伝統芸能の継承、将来を担う若者の背中の後押しなどができるようなきっかけを作れる店にしたい等いろいろと話していました。
詳しくはこちらをクリック→開業物語

1時間ぐらい長々と話してしまったので

「すいません長々と話し込んじゃって・・・」と言うとその方は

「いいんですよ、今日は今日しかないですから」

?????

僕が不思議そうな顔をしてると

「今日と言う日に感謝する、今日は今日であって、今日しかない、この先どんなに生きようとも今日は今日だけしかない。」

凄く奥が深い言葉?表現力が豊か?だなぁ~と思い

とても興味深くなり、その方の名前を聞き、Facebookを教えてもらってページを見てみた。

2歳-日本舞踊を学びはじめる
7歳-長唄・長唄三味線・小唄・端唄を学ぶ
12歳-東京新聞主催全国舞踊コンクール第一位
文部大臣奨励賞、東京都知事賞、
全国舞踊コンクール賞受賞
18歳-大学在籍中に、能、仕舞、狂言、囃子、
ガムラン、民族舞踊、バレエ、コンテンポラリー、演劇を学ぶ
ハンガリー・イタリア・ドイツ・ギリシャなどに招致を受け巡業公演
各国のオペラハウス・劇場にて舞踊作品を上演する
23歳-日本舞踊界での葛藤に苦しみ、母の死をきっかけに日本舞踊の世界から離れ
独自の表現活動を始める~(Facebook一部抜粋)

 

ええええええええ!

言葉の重みが違う・・・。

その後も画家として活動していると聞いたので

ちょうどうちの店で絵を描いているMine君

に是非会ってほしいとお願いしたら快く引き受けてくれました。

そして翌日、Mine君とあってもらっていろいろなアドバイスをしてくれました。

「絵を生かしてあげよう」
「絵の価値はね?誰が決めるの?」

「大丈夫すごく素敵な絵」等、優しく丁寧に問いかけるように・・・

まだ5回ほどしかお会いしたことないですが

その方と出会ってから生きる事に対しての視線の向け方や価値観が変わりました。

たしか4度目の来店の時には
「はいこれ」
と、手渡された薄っぺらい箱

その箱を開けてみると・・・

わざわざお店の為に書いてくれて・・・。
その絵に込められた想いをひとつひとつ丁寧に説明してくれましたが
興奮のあまり、ほとんど記憶が飛んじゃってます。

皆が集まって笑顔になれる場所

ってのはかろうじて覚えてます(笑)

表現者として今までたくさんの活動されてきたその方が

なんと来月松山市民会館で

無料公演をします

「ひとりでも多くのお客様にいらしていただけるように」
「仕事帰りの方にも、いらしていただけるように」と。

体に負担のかかる時間帯をあえて選び。

入場無料で、この公演を開きます。

創さんの言葉

今の

あたりまえを

今以上に

大切にしてください

 

そしてここからは僕の言葉。

今日もクレープ買いに来てください。

 

 

この記事を書いた人

岩井 隼人
岩井 隼人CREPE & CAFE Hi5 オーナー
2009年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。

コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。

多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。

このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です