ストリートをピアノがきっかけに
4月にストリートピアノを設置する事が決まり
ストリートピアノに絵を描く人を募ったら
松山市の女子高校生が手を上げた
「君は美術に興味あるの?」
そんな感じで会話は始まり
高校3年生である彼女は進路について
「本当は美術を勉強したいけど…
親があまり良く思ってくれない」
絵の勉強をしたいと願う彼女の気持ちは
両親の【現実】を見なさい。と、言う気持ちにかき消されかけていた。
「好きなことをした方がいい
少し反対されたぐらいで諦めたらいかん」
そう言いながら
学生は愛媛県の県花でもある
【椿】を愛媛のシンボル【オレンジ】と共に
見事に描きあげた。
3日かけて描きあげた夜、彼女の家族が迎えに来て、娘が描きあげたストリートピアノを見て一言
「すごいなぁ…これあんたが描いたん?」
その日の夜、一通のメールが届く
「父が(お前はもっと絵の勉強もしろ)と、MacBook買ってくれました!」
思いを貫いた学生は
急遽進路変更、デザイン学校へ
休みの日も、近くの美術館へ通い
美術に対して真正面から向き合っていた。
そして先日、久しぶりに店に訪れて
「自分の行きたかった所、受かりました!」
彼女は美術の道へと進むことを
報告しに来てくれた。
誰のせいにもせず
自分のやりたいことを
自分で決めて進む
これからも
こうやって背中を押し続けることができたらいいなー。と、思った瞬間でもありました。
この記事を書いた人
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2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。
コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。
多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。
このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)
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