出会いは偶然か?必然か?

松山市のクレープ屋CREPE & CAFE Hi5(ハイファイブ)です。

昨日も嬉しい出来事がありました。

コミュニケーションの大切さを、もっと沢山の人に知ってもらいたいと思い色々試行錯誤してきましたが遂に昨日念願のシチュエーションが出来上がりましたので報告したいと思います。

今は南堀端でクレープ屋をやっていますけど、愛媛大学と松山大学のあたりで定食屋をやりたい夢もあります。

その定食屋では県外から大学に行くために一人暮らしをしてる学生さんや、単身赴任等で松山に一人で来ている中年男性との【出会い】を作りたくてです。

思春期の頃は【将来の夢】などは親には恥ずかしくて言えなかったり

 

親に「ここの大学へ行って、こんなところで仕事しなさい」みたいに言われてる人も多いみたいです。

自分の親ぐらいの年齢の方とお店で出会って、真正面から自分のやりたいことを伝えて、どうアドバイスもらえるのか?ってのが個人的に気になったんです。

「本当はこういう道に進みたいけど、親に言うと怒られる」とか。
「本当はもっと勉強したいけど、親に働けと言われる」とか

親に対して言えないような悩みを、親ぐらいの年齢の方にぶつけてどんな返事が返ってくるのか?

後押しする人もいれば、親の気持ちになって親の代わりに代弁してくれる人もいる。
そのタイミングで出会い、知り合い、人生のアドバイスをもらえる。
なんて素敵な事でしょう。と、思ってたりしたんです。

昨日の夜、テラスでブログを書いてたら一人の中年の男性が来ました。
クレープとコーヒーを頼んで、テラスでくつろいでいたので
松山の方ですか?」と、話しかけたんです。

松山の人は「誰かに見られそうで・・」「取引先の人に見られそうで・・」と、恥ずかしがってなかなか来てくれませんwwwなのでスーツ姿の人はほとんどが県外からの出張組なので質問してみたら

「いえ、松山ですよ。会社はこの辺りじゃないけどお店のブログ拝見して寄らせてもらいました。」

なんと嬉しい事でしょう!

そうこう話してるうちに以前から何度か店に来てくれてた愛○大学の学生さんが来てくれました。

その学生さんはどちらかと言うとネガティブな考え方の学生さんですが、いつも店に来てくれては僕なりのアドバイスをして「ありがとうございます元気になりました、ここに来ると元気をもらえるんです」と、帰ってました。

その日も「翌日東京に飛び立つので、お世話になったしご挨拶に」と、手土産までもってきてくれました。
丁度いいと思い、その中年の男性に学生さんを簡単に紹介して

【最後の(注文)晩餐】かき氷のいちごを作りました。

案の定、学生さんは新しい環境での仕事に対して不安が多いみたいで少しうつむき気味。
人生の先輩でもあり、自分の親ぐらいの人と、こうやって悩みや不安を打ち明けて
いろいろなアドバイスをもらっていました。

これからの彼の人生にとって「あの日、あの場所で、あんな事を話せたから・・」と、前向きに頑張ってほしいです。

さっきまでは他人同士だったのに
いろいろな事を話したり、アドバイスをもらえたり。

自分の不安要素や悩みを、ひとつずつ紐解いていくように
焦らずゆっくり、親身になって教えてくれる。

こうしてまた一つ、忘れられない一日を提供できたのかな?
と、こっちまで嬉しい気持ちになりました。

お昼にも「人生相談聞いてくれると聞いて来たんですけど・・」と、少し照れくさそうに大学生の女の子がやってきてくれました。

悩みってだいたいの方は答えは決まってるんです

なにがどうであれ僕はではないし

【その人がどうなりたいのか?】

それをするには【どうすればいいのか?】をアドバイスぐらいならできます。

少しでも気持ちが楽になるのなら、いつだって話ぐらいは聞きますし。
そういたコミュニケーションもこれからの日本では本当に大切になってくると思ってます。

そんな感じですね。
名前も知らない人に色々相談できるってある意味SNSみたいですよねw
そういった意味では【気軽に相談できる】環境が整ってきているのかもしれませんね。

 

悩める子羊たちよ・・・・集いたまへ。

この記事を書いた人

岩井 隼人
岩井 隼人CREPE & CAFE Hi5 オーナー
2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。

コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。

多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。

このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)

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