理想と理解

🔑理想と理解

◆理想とは
考えられるうちで最高の状態のこと。現実の対義語 であるが、その現実を作る上で目標となるものである。

◆理解とは
物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。他人の気持ちや立場を察すること。理解は独立した現象ではなく、記憶や学習と密接な関係にあると考えられる。



先日、よくお店に来てくれるおじいさんとお話していました。

このおじいさんは81歳で、3~4年ほど前からお店に立ち寄ってくれる

「戦後の日本を復興してきてスゴイ、どんな時代だったのか?」
と、僕は年寄りと昔の話をするのが大好きなのでいろいろ聞いて、これからの世代、さらには次の世代へどのようにバトンを繋いでいくべきか?を
毎回話しています。

そんなおじいさんが
「今の世の中は理解できない」と、悲しい顔をしていた
僕は
「無理に理解する必要はない時代の進化はすさまじく早くなってきた」
と、インターネットの普及、メディアの情報など、めまぐるしく移り変わる社会的背景について話してた

そこで【理想と理解】の違いについてお話した

理想を当てはめると世の中は生きにくくなる。せめて興味があるなら理解していくべきだ。


僕の【理解】に対する解釈は「認知する」事だと言いました

以前、近く高校の授業で「人種差別」について生徒と先生が議論しているときに僕の電話に先生から
「生徒たちがクレープ屋さんの意見を知りたがっている」と、電話がかかってきたことがある。

そこでも生徒たちに言ったのは
「対岸の火事ではなく、人種差別について色々と興味関心を持ち調べる事」と答えた
教科書で知る【人種差別】と社会生活の中で遭遇する【人種差別】は全く異なるものだからだ

話は逸れたけど
理想ばかりで生きていると
「なんで〇〇なの」
「あたしは〇〇なのにどうして」
など、人間関係も上手くいきにくくなります。

それは理解しようとしているのではなく
自分の理想を押し付けようとしているから

見返りを求める何かしらの行いは
常にこの【理想】がつきまとう

自分が他人に何をしたか?他人はしないけど自分はどうしたか?
それらの行いは、他人から評価されるものではなく自分自身と答え合わせをすればよいと思う。
自分に素直になれば人生はもっと楽になる。

おじいさんにも
「理解しようと思うなら理解すればよい、人間なんていつまでも学習できるから」
「最近の若い者はすぐに電話を取り出して云々」
「話をしてても電話を云々」
仕方ない、そういう時代だ

しかし、相手に対して【理解する】という気持ちが少しでもあれば、それは思い遣る気持ちが生まれる。

スマホも無かった時代は、人々はどのように恋愛していたのだろう?

昔の時代ほど【人を理解する】事に焦点を当てていたのかもしれない。

そういった意味ではおじいさんも現代の波にしっかりと乗れているな。と、感じた。

「お兄ちゃんと話したら元気になる!ありがとう!」
いつもそう言いながら元気よく帰っていく。


この僕自身の【理想と理解】の解釈も個人的な見解なので
理想として誰かに押し付けるつもりはない。

似ている言葉で、意味を理解できないことも多いのでたまにこうやって文字に起こしてみてあとで自分で見返してみる。

理想と目標
自信とプライド
自由と自分勝手


日本の言葉には
似ているようで全く意味の違う言葉がたくさんある。
それらを認知することで
多くの事を理解できる生き方ができるかもしれない。

これらの事を人工知能に以下のようにまとめてもらいました。

この文章から得られる主要なポイントは以下の通りです:

◆理想と理解の違い:文章は、理想と理解の違いに焦点を当てています。理想は最高の状態を表し、目標として現実を作る上で役立つが、現実とは異なることもある。一方、理解は物事の道理や筋道を正しく理解し、他人の立場や気持ちを察することを指します。

◆おじいさんとの対話:著者はお店に来るおじいさんとの対話を通じて、現代社会とその変化について話しています。おじいさんは現代の変化について理解しづらいと感じており、著者はその理解を助けるためにコミュニケーションを図っています。

◆理想主義と理解:文章は、理想主義に過度にこだわることが人間関係に悪影響を及ぼす可能性があることを指摘しています。代わりに、他人を理解し思いやりを持つことが大切であると強調しています。

◆自己評価と他人評価:著者は、自己評価が他人の評価よりも重要であると考えています。自分自身との誠実な対話を通じて、人生を楽に過ごすことができると述べています。

◆言葉の違い:文章は、日本語において似ているが異なる意味を持つ言葉が多いことに触れ、これらの違いを認知することが豊かな理解をもたらす可能性があると述べています。

文章全体からは、他人とのコミュニケーション、理解、思いやり、そして過度な理想主義についての洞察が得られます。また、著者は自己評価と自己認識の重要性を強調し、個人的な見解を尊重し、他人に押し付けない姿勢を示しています。


人工知能賢いなぁ🧐

この記事を書いた人

岩井 隼人
岩井 隼人CREPE & CAFE Hi5 オーナー
2011年の東日本大震災をきっかけに【便利になりすぎた日本】で何不自由なく当たり前のように生きている自分が嫌になり言葉も地理も分からない東南アジアを携帯電話やインターネットの環境も断ち、2カ月間バックパッカーをして何も無い体一つの状態で生活してみる、そこで沢山の人々と接して生活していくなかで人とのコミュニケーションの大切さを知る。

コミュニケーションの大切さや日本の良さ、これからの日本のあり方を若者やお年寄りの方と話し合えるような場所、人が集まるような場所を作りたくて「老若男女集まるにはクレープ屋だ!」と、思いクレープ屋をはじめる。

多くの人に生きる喜びを伝えていきたいです。

このままでは人間は人工知能に支配される。と、本気で思っている(笑)

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